2023秋(vol.45)~水族館と歩んだ激動の15年~
■ あちらこちらで出張ナイト!
<Pick up!>
(2011年08月)中村元のサンシャイン水族館ナイト第1~3夜
(2012年08月)中村元のサンシャイン水族館ナイト第1~3夜
(2014年11月)中村元の超水族館ナイト出張篇・マリンピア松島水族館
(2016年12月)竹島水族館60周年記念「中村元の超たけすいナイト」
(2017年11月)中村元とテリー植田の超マリホ水族館ナイト
開催回数には含まれていませんが、定期開催とは別に出張イベントも行われています。
中村
「さっき『僕が若い頃に他所の水族館に行くと、そこの館長が奢ってくれたりした』という話したやん? 僕のことを特に可愛がってくれたのがマリンピア松島水族館の西條直彦社長でした。マリンピア松島は88年目にその歴史に幕を閉じたんやけど、その時に超水族館ナイトが出張したよね。」
テリー
「みんなで牡蠣食べまくりましたよね。他にも出張ナイトは色々やりましたねぇ。」
先の年表の右の欄(中村さんの仕事)に着目すると、2009年から2011年にかけてはサンシャイン水族館リニューアルの展示プロデューサーを務め、2011年8月にグランドオープン! それを記念して2011年と2012年の夏にサンシャイン水族館の屋上マリンガーデンのアシカステージにて3夜連続で『サンシャイン水族館ナイト』が出張開催されています。また、2015年から2017年にかけてはマリホ水族館の新設プロデュースを担当。マリホ水族館がオープンした際にも『超マリホ水族館ナイト』と題して出張イベントが行わています。
2016年には筆頭門下生でもある小林龍二さんが館長を務める竹島水族館が60周年を迎えたことから ”還暦祝い” として、中村さんから小林さんに『出張・超たけすいナイト』がプレゼント開催されました!
なお、これら出張ナイトとは別に年1回(海の日の頃)大阪にて『中村元の超水族館大阪ナイト』がレギュラー開催されています。こちらも要チェックです。
■ 目から鱗の超水族館トーク
<Pick up!>
vol.11(2012年02月)「水族館・特ネタ大爆発!その3」
~北海道温根湯の超ビンボー水族館計画とは?~
vol.13(2012年10月)「いまどきの水塊に溺れろ!」
vol.15(2013年06月)「ちいさな水族館の爆発力学べ!」
vol.20(2015年02月)「常識外して生き残れ!」
2012年から2015年にかけては ”弱点を武器にすることで他には真似のできない魅力を生む” という中村さんならではアプローチが多く語られています。サンシャイン水族館も北の大地の水族館(旧:山の水族館)も共に弱点だらけであったにもかかわらず ”発想の大転換” で見事に成功に導いている中村さんだからこそ圧倒的な説得力があります。文字通り「水族館」を「超」えて、生き方のヒントになる目から鱗のトークライブです。
「常識はずして生き残れ!」をテーマに行われた 第20回記念 ではゲスト大女優・松島トモ子 さんを迎えて大盛り上がとなりました。ライオンに襲われ、さらにヒョウにも襲われて、第四頸椎粉砕骨折という瀕死の重傷を負った事故の話が目の前で語られると客席はどよめきの連続に。
テリー
「僕、この時のことを凄く鮮明に覚えているですよ! 僕は水族館に関しては素人なので、どうして頓珍漢なことを言ってしまう時があるんですよね。そうしたらトモ子さんに『アナタ、馬鹿なの?』って言われて(苦笑)。悔しくて手元のおしぼりをテーブルに叩きつけたんです。」
中村
「覚えている!覚えてる!(爆笑)」
テリー
「そうしたら翌々日にトモ子さんからお手紙が届いて『ちょっと言い過ぎちゃったかな? 面白かった!』って書いてあったんですよ!」
中村
「なんと!(笑)、トモ子さん、素敵なお人やからなぁ!」